ずいぶん前に読んだ本なんだけど、
紹介しますね。
著者は「お金の専門家?」だそうです。
ぼくは『大富豪』という、
ことばにつられて
お金持ちになれるのかなあ?と
手に取ったのですが、
副題の副題?にも書いてあるように
内容は人間関係に関するものでした。
この本では、
人との関りで、
感情的にいきがちなポジションを、
・ポジティブ
・ネガティブ
・自立
・依存
の4つであらわしていて、
人は
相手のあり方によって、
・ポジティブ依存
・ネガティブ自立
・ポジティブ自立
・ネガティブ依存
という
いずれかの部分が、
ひきだされるんだそうです。
そして、
いずれかの感情が、
ひきだされているのに気づきながら、
相手との中心をみつけていくことが
たいせつなのだそうです。
ずいぶん前に読んだきり、
まだじゅうぶん理解できていないし、
使いこなせてもいないけど、
なるほどなあと思うところも多かったので、
シェアしますね。
とくにぼくが、なるほどと思ったところは、
人間関係は「遠ざかるか、近寄るか」の2方向しかない。
という節。
あまり深入りせず、
お互い傷つかないような距離を保って、人とつきあう場合も、
ゆっくりではあるけど遠ざかっていることが多いんだそうです。
とくに、役割にはまった関りは、
感情的な衝突がおきないぶん、
本音で言い合うこともなく
お互いの成長が止まってしまうんだそうです。
(本文では、
挨拶する程度のご近所さんとは
人間関係の力学が発生しないと例えられています。)
本文にもあるんだけど
「感情的に安定している」のと
「感情を感じないようにしている」のと、
ぜんぜんちがうんだねえ。
ぼくも、意識して、
中心をみつけられるようにがんばります!
親とかこどもとの関係、
パートナーとの関係、
上司や部下との関係、
ちょっと見直してみたいなー
と思ったひとはぜひ読んでみて。
貸してほしい人は、言ってください。
お貸ししますよん。
ブログ引っ越しました。(2019.1)
記事とは関係ないけど、部屋のグリーンがめっちゃ元気。春には植え替えと剪定してやろうー!
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