アサーションというコミュニケーション法

ついつい、じぶんの感情を抑えて
(無意識のレベルで感じることにフタをしていて)
表現することをやめてしまう。

で、あるとき「あるがままでいいんだよ」
なんてことばをまにうけて
思いのまま感情を表に出すと、周りを傷つけてしまう。

ヨガって良いけど、現実はうまくいかないもんだなあ
と思っていたころに出会ったのが
「アサーション」というコミュニケーション法です。


人の自己表現には

①非主張的自己表現
②攻撃的自己表現
③自分も相手も大切にする自己表現

の3つのスタイルがあるそうです。


アサーションは
③の自分も相手も大切にする自己表現です。


アサーティブであるためには2つのステップがあって
ステップ1、自分の気持ちを明確に把握すること
ステップ2、持ち合わせているボキャブラリーや表現方法を使って
なるべく正直に素直に言葉にする、
次に相手の心に自分の思いは
どう受け止められたかきちんと見届ける
ことだそうです。


ぼくがヨガ哲学にであって、
さいしょのころになかなかすっきりしなかったところ。


自分に正直(SATYA)でありながら、
周りの人を傷つけないし、自分も抑えない(AHIMSA)


ぼくもまだまだ修行がたりませんが、
こういうコミュニケーションがあるんだなあ
と知ったことで
すこしずつ、まわりの人たちとの関係が
やさしく豊かなものに変化してきたのを感じています。


ぼくのまわりの優しいyogiたちのなかにも、
気づかないうちに自分を抑えている人は多いんじゃないかな。

相手を大切にしながらも、自分を生かすことで
自然と調和してくるのではないかなあと思います。


むずかしい話しは置いておいて、
こちらの本はアサーションのポイントが
マンガでイメージしやすく、
すっとはいってくるのでおすすめです。


しらないうちに
「仕方がない」
「こんなものかな」
とフタをしてしまっていることはありませんか?

まわりの人に理解されていないような気がして
落ち込んだりしてませんか?

思い当たる人、ぜひ読んでみてくださいー!




ブログ引っ越しました。(2019.1)

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