三宮センター街のジュンク堂でみつけました!
前から読みたくて探してたんだけどずっと品切れで。。。
たまたま出会えたので衝動買い!一気に読み終えました。
著者のフルフォード博士は1800年代後半に考案された
オステオパシーという治療手技を使うオステオパシー医。
フルフォード博士は体を全体的にみます。
人間のからだは血管系、神経系、筋肉系、骨格系など
すべてがつながっていてバランスをとることで健康が維持されると考えます。
からだのシステムとこころのシステムはひとつに結ばれていて
からだが楽になるとこころも軽くなる。からだとこころはひとつのものとの考えです。
オステオパシーではこのバランスを助けることで
あとは自然と体には治る力が備わっていると考えます。
現代医学は科学的な研究を土台にしていて
それ自体は価値があるものだけど、
人間には科学では全てを説明できない側面もあることに気づく必要性を説いています。
科学が進歩して専門性や細分化がすすんだことによる発見を認めつつも、
全体性の把握が大切であることを思い出させてくれます。
こういう類の話しになじみのない人には
すこし難しいなーと感じるところもあるかもしれないけど
有酸素運動とかマシントレーニングをするときの注意点とか
薬、サプリメントに対する考え方とか
食事、ストレス、呼吸など自己管理の秘訣は分かりやすく
具体的な説明はとっても納得で腑におちます。
医療機関でしかできないことはいっぱいあってもちろんそこで助けられる人はたくさんいるんだけど
ぼくが勤めながら感じていたのは人間にはそれだけじゃない部分がまだまだたくさんあるってこと。みごとにつかれた感じです。
ぼくもブログやレッスンやコンディショニングのなかで少しづつ自分の考えを発信していこうと思いました。
この本読みやすくて2~3時間で読めますー。
おススメです(^^)
TAKU
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