昨日は神戸元町でだいすきなぬん先生のレッスンを受けてきました。
ぬん先生のヨガはとても優しくて
じぶんの内側の感覚に向き合うことができるのが特徴なのですが
様々なボディワークや体操を組み合わされた
オリジナルのシークエンス(ヨガポーズの順番、ながれ)は
体にも良い効果がでるように考えられていて
とってもバランスのよいヨガなのです。
ヨガは心の科学なんて言われるけど
ぼくは仕事がらやっぱり体への効果も気になるのです笑
昨日のレッスン終了後に若い女性の生徒さん?(受講者?)さんが
「いつも左足の小指の付け根にできていたタコのような、皮膚がかたーくなるのがなくなった」とおっしゃっていました。
なんでだろう?
ぬん先生のヨガはゆっくりゆっくり丁寧に
からだの感覚に意識を向けます。
座る姿勢も、たちかたもバランスポーズも
時間をかけながら繰り返し自分で確かめながら微調整します。
この過程で柔軟性や筋力があがるのはもちろんですが、
ぼくが考えるいちばんの効果は内的認識力があがることかなーと思います。
ぬん先生はモニター力とか気づき力という言葉をつかいます。
自分を客観視することです。
丁寧に観察することでマットでのレッスンのときだけじゃなく
日常での気づき力もあがります。
ぼくは職業柄ひとの姿勢なんかを観察する悪いクセ(笑)がついているのですが
たしかにこのおんなのひとは少し足に負担のかかりそうな姿勢だなーと思ってみていました。
(勝手に観察して勝手にブログに載せてゴメンなさい!↑ともだちなので。。。許してもらえるかな(>_<))
すこしづつ感覚をたしかめながらポーズをとることで
荷重のかかるポイントが変わってきているように思います。
その結果いつも負担がかかっていて
硬くなっていた部分が解消されたのかも。
ぼくはこれまでに
リハビリ室で足のトラブルを抱えた人をたくさん治療してきました。
すでに変形がすすんでしまっていて
手術に頼るしかないような人もたくさんみてきましたが、
その兆候は10代、20代の若い人にもみられます。
人はだれでも年をとるから
いつかは弱ってきて、痛んできて、変形しちゃうのはいたしかたないけど。。。
でも
悪くなってから治療するより
できるだけ早い段階で気づいて
自分で調整する力がつけば
からだって長持ちするんじゃないかなー
リハビリの仕事をしながらいつも考えていました。
『歯磨きはちっちゃいころからおかあさんに教えてもらって
毎日実践して大人になってからもときどき歯医者さんにみてもらったりするのに
それ以外のからだはなんでほったらかしなんだろう??』
みんなもっと自分のからだとこころに意識を向けて
気づき力をあげる練習をすればいいのになー
って思いました。
また大好きなぬん先生のレッスン受けに行こう。
ぼくも自分の経験を活かして
こころにもからだにも優しいヨガを伝えられるよう
がんばろうと思えた出来事でした(^^)
taku
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