疲れをためない生き方。

先日西元町yogaに初参加の方が
レッスン後に
「疲れがとれたような感じがします」とおっしゃっていました。やったー(^^)


そういえば
自分でやってても確かに疲れがとれることあるよなー
yogaやるとなんで疲れがとれるんだろう?


新潟大学で免疫学を研究されている安保先生によると
疲れにはいくつかのタイプがあるそうです。

本には詳しく書いてあるのですが
簡単にわけると
「交感神経優位タイプ」の疲れと「副交感神経タイプ」の疲れがあるそうです。


「交感神経優位タイプ」の疲れは

活動的な人に多くて仕事なども忙しく
そのわりに食事や入浴、睡眠の時間が比較的少ない人が多いようです。

休みをとっても疲れがとりきれずいつも疲れている感覚があったり
悪化すると興奮して夜が眠れないとかいらいらすることが多くなったり
活動しすぎによる肩・背中・腰などに疲れ、痛みが出る。
便秘がひどい、体温が低いなどの特徴があるそうです。

疲れがたまると無意識にうまみの強いものや甘いものを食べたくなります。



「副交感神経優位タイプ」の疲れは

逆に少しリラックスしすぎです。
のんびりしすぎても疲れてしまうそうです。

よく食べて、かつゆったりとした生活で体を動かすことが少ない。
体を動かす筋力などの機能が弱り、体の能力全体が下がることによる疲れやすさ。

このタイプの人の疲れをひとことでいうと「すぐ疲れる」
元気なひとが普通にできることですぐ疲れてしまう、

副交感神経優位タイプの人は
少し動くと疲れる、やる気が起き難い、
他人の目が気になる。小さなことが気になりやすい、
落ち込みやすい、朝起きるのが億劫になる、などの特徴があるそうです。

塩辛いもの、唐辛子系の辛いもの冷たいものなど刺激の強いものを無意識に求めるそうです。


交感神経と副交感神経優位
どちらがいいということはなく適度に切り替えることが大切なのだそうです。
そしてその切り替えのスイッチとして呼吸法が効果的なのだそう。
意識的に工夫してやることで普段は意志の力を受け付けない自律神経を刺激できるのです。


ぼくは呼吸法がすきでレッスンでも多めに取り入れています。
意識的に交感神経を刺激する呼吸法と副交感神経を刺激する呼吸法を織り交ぜます。
さらにポーズではかたちを完成することに重きをおくのではなく
からだのかたい部分を自分で感じながらきもちよく動いてもらったり、
ふだん使いにくい筋肉を少しがんばって刺激したりを繰り返すように動きを組み立てます。
結果的にぐっとがんばる緊張ときもちよくリラックスする弛緩がよい効果としてでたのかなーと思っています。


まあ難しいことはどーでもいいんんだけど笑
なんで?って調べるのがたのしいのです(^^)


理屈はいいんだけどやっぱりよい効果がでたーってよろこんでもらえるのはうれしいですね。


からだが整うとこころも整います。
これを実感できるyogaが大好きです。
すこしづつでもこの良さを伝えていけたらなーって思います。


taku






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